僕たち家族は群馬県で高気密高断熱なお家に暮らしています。
今回は5月の生活とその電気料金について皆さんと共有したいと思います。快適さと経済性、二つを両立できる高気密高断熱住宅の魅力を、私たちの生活を通して詳しく解説します。
<結論>
昼夜の寒暖差が強烈な季節でも屋内の寒暖差は少なく快適に過ごせた
真夏日でも家中どこでも快適!
屋内の平均室内温度は24.1℃
屋内の平均湿度は55.9%
電気使用量は390kWh(やや少なめ)
電気料金は12,526円(やや少なめ)
高気密高断熱(C値0.13cm2/m2、UA値0.23w/m2k)の暮らし紹介
- 5月の屋外/屋内の温湿度状況
- 5月の光熱費(九電みらいエナジー:dポイントプランN)
お家づくりで後悔しないためのポイント
日本に於ける5月特有の悩みTOP5を確認してみます。
このお悩みに対して高気密高断熱住宅が対抗できる項目にアンダーラインを引いてみます。
- 湿度とカビ対策
5月は梅雨に向けて湿度が高まる時期。家の中の湿度対策やカビ防止に頭を悩ませる人が多いです。 - エアコンの効率
初夏に向けて暖かくなる5月、エアコンの使用が増えます。エアコンの効率や電気代に関する悩みが増えます。 - 換気の問題
気温の上昇と共に家の中も暑くなり、適切な換気が必要となります。しかし、換気を行うと外からの熱も取り込むため、効率的な換気方法についての悩みが多いです。 - 昼夜の温度差対策
5月は日中と夜間の温度差が大きいことがあります。そのため、快適な室温を保つための対策に悩むことが多いです。 - 節電対策
エアコンの使用が増えると電気料金が高くなります。そのため、効果的な節電対策をどうすればいいのか、という悩みが多いです。
・・・そうなんです!すべてに対抗することができるんです!
では、具体的にどのような暮らしになるのか?確認していきたいと思います。
2023年5月の屋外状況
屋外の温度・湿度は屋外に設置した温湿度計(SwithBot)から得たデータを使用しています。
データの取得方法については、下記の記事をご覧ください。
2023年5月の屋外温度@群馬県
群馬県の2023年5月の屋外気温を確認してみます。
平均気温と最高気温/最低気温をグラフ化しました。
グラフ下部の数字は一日の温度差の値です。
- 平均気温:19.7℃
(4月の16.0℃から+3.7℃)
(2022年5月の平均気温:18.5℃) - 最高気温:31.7℃
(4月の27.1℃から+4.6℃) - 最低気温:10.4℃
(4月の5.1℃から+5.3℃)
僕らが住む群馬県の5月の平均気温は19.7℃と、快適な春から初夏への移行期です。
しかし、最高気温は31.7℃まで上がる日もあり、すでに真夏日のような暑さを感じることもありますよね。さらに最低気温は10.4℃と、昼夜で20℃以上もの気温差がある日もあるため、家の中の温度調整が難しく感じる方も多いのではないでしょうか。
5月なのに真夏日!!
昨年と違って今年は赤ちゃんと日中一緒に過ごすから冷房は必須ね!
そうだよね。快適性を最優先して冷房を使ってください!
このような状況で強い味方が「断熱マッチョ」な我が家です💪
住環境の記録:2023年5月1日〜5月31日
お家の基本スペック
- 面積:106m2(32坪)
- 階数:平屋(勾配天井、ロフトあり)
- 断熱性能(UA値):0.23w/m2k(HEAT20・G3、断熱等級7)
- 気密性能(C値):0.13cm2/m2
- 工法/構想:木造軸組工法
- 換気システム:第1種全熱交換型
- 太陽光発電:なし
- 蓄電池:なし
また、断熱性能、気密性能に関する「おさらい」はこちらの記事を参考にしてください。
温度比較
- リビング(南側一等地)
- ロフト(高所注意!)
- 寝室(北側角部屋)
- 脱衣室(西側)
- 子供部屋(東側)
- 床下(基礎断熱=屋内扱い)
各部屋の平均温度と屋外平均温度を折れ線グラフで表示しています。
また、日照時間を棒グラフで表示しています。
ざっくりですが全体感は分かるかな?と思います。
- 屋内平均温度:24.1℃(床下除く)
- 屋内MAX温度:25.8℃@ロフト
- 屋内MIN温度:22.6℃@寝室
計測場所 | 平均温度[℃] |
---|---|
リビング | 24.2 |
ロフト | 24.4 |
寝室 | 23.7 |
脱衣室 | 24.3 |
子供部屋 | 23.9 |
(床下) | (22.0) |
5月は冷房を適宜(14日間)使用しました。詳細は後述します。
続けて一日の屋内温度差(床下は除く)を見ていきます。
日ごとの平均温度差をグラフ化します。
- 各計測点の平均温度の差は、最大で1.1℃(5月21日)
高所の「ロフト(温度高い)」と北側角部屋の「寝室(温度低い)」の差 - 目標温度域(夏季:25℃〜28℃、冬期:22℃〜24℃)ですが、目標内をうろちょろしています。
しかし、夏季の目標としてる温度域(25℃〜)になると暑く感じます。昨年までは暑く感じなかったんですが、子育て中は運度量が増えて暑く感じるようです😅
湿度比較
相対湿度[%]
馴染みのある相対湿度[%]で屋外と屋内を比較してみます。
屋内の湿度は各部屋(床下を除く5ヶ所)の平均値です。
- ■屋外の相対湿度
-
屋外の相対湿度は平均63.2%で目標の40〜60%を上回っています。
平均相対湿度では高い値なのですが、5月前半は乾燥注意報が発令されています。
まさに、季節の変わり目を感じますね。 - ■屋内の相対湿度
-
屋内の相対湿度は平均55.9%(床下除く)で目標の40〜60%に納まっています。
屋外の相対湿度増減の影響を最小限に抑えることができています。
5月中は加湿器も除湿機も使用しておりませんので、お家の性能のみで安定が図れています。
乾燥注意報に関する情報は下記のサイトから確認できます。
是非お住まいの地域の乾燥状況を確認してみてください。
絶対湿度[g/kg]
湿度の実態を見るには、相対湿度よりも絶対湿度の方が一目瞭然です。
湿度変化を確認するために、絶対湿度で比較してみましょう。
絶対湿度は計算で求めています。
- ■屋外の絶対湿度
-
屋外の絶対湿度は平均9.0g/kgです。
やや乾燥気味な日もありますが、全体を通してはちょうどよい季節です。
一年を通じて数少ない窓開け換気ができる季節ですね。 - ■屋内の絶対湿度
-
屋内の絶対湿度は平均10.5g/kg(床下除く)です。
屋外の影響をさほど受けず、目標の7〜13g/kgの中央からやや高めをキープしています。
安心の湿度安定感です。
クール暖(&エコヌクール):水温設定
クール暖(エコヌクール)の水温設定と各温度および日照時間をグラフにしました。
また、クール暖は日中停止で使用しています。
気温の上昇および、日射量によって適宜「冷房」を使用しました。
約半数の14日間で冷房を使用しています。
昨年であれば、日中家に居ることが少なかったので、冷房は使用しないで過ごしましたが、今年は家族が増えて在宅率が増えたため、冷房は遠慮なく使用しました。
住環境のトピックス
2023年5月は真夏日(30℃以上)になる日が2日ありました。まだ5月なのに…
5月18日の最高気温は31.5℃に達したので、その時の屋内の様子を確認してみましょう。
下記は屋外気温とリビングの温度を比較したグラフです。参考に日照時間、冷房の使用状況も示しています。
屋外は日の出と同時にぐんぐん気温が上昇しています。10時には31.5℃に到達しました。
その後も30℃台が夕方まで続いています。
屋内は冷房を使用していますので、温度変化はほとんどありません。
14時ごろちょっと寒く感じたので冷房を止めました。
流石に23℃台はひんやりし過ぎね。
クール暖は水温調整だから、室温のコントロールが難しいんだよね。
それにしても、屋外が30℃超えなのに寒いから冷房切るというのは、お家の力を感じますね。
でも気になるのは電気代ですね!!確認して行きましょう。
光熱費紹介
光熱費に関わる基本情報のご紹介です。
断熱性能はHEAT20 G3(断熱等級7)です。
- 面積:106m2(32坪)
- 階数:平屋(勾配天井、ロフトあり)
- 断熱性能(UA値):0.23w/m2k
- 気密性能(C値):0.13cm2/m2
- 工法/構想:木造軸組工法
- 換気システム:第1種全熱交換型
- 太陽光発電:なし
- 蓄電池:なし
オール電化です。
- 冷暖房設備
協立エアテック:クール暖(輻射式冷暖房) - 換気設備
マーベックス:澄家(全熱交換型第一種換気) - 給湯設備
三菱:エコキュート(Sシリーズ460L) - 調理器具(IH)
三菱:ユーロスタイルIH(グリルなし) - 食洗機
BOSCH:60cmビルトイン食洗機(SMV46TX016) - 洗濯機
SHARP:ドラム式洗濯乾燥機(ES-W113) - 除湿機(梅雨、夏時期のみ使用)
三菱:衣類乾燥除湿機(MJ-M120PX)
エレクトロラックス:除湿機(UltimateHome 500)
2022年9月6日に第一子が誕生しました。
生活スタイルは2022年9月から大きく変わりました。
- 居住者:夫婦+子供1
- お休み:
基本的には土日祝日休み→ 毎日在宅(出産+育児期間) - 屋内の服装
夏:半袖半ズボン
冬:長袖長ズボン(薄手) - 室温目標
夏:25℃〜28℃
冬:22℃〜24℃ - 湿度目標
相対湿度:40%〜60%
絶対湿度:7g/kg〜13g/kg - 食洗機:1日に1回が基本
- 洗濯:
2日に1回が基本→ 1日に1回が基本
夏:洗濯機の乾燥機能を使用
冬:部屋干し・・・節電+加湿→ 洗濯機の乾燥機使用
※子育て中の今、乾燥機能は手放せず、冬でも使います - お風呂:
基本的にはシャワー
(快適な家になってからお風呂を欲しなくなった)
→基本的に毎日入浴(1月25日より子供が沐浴を卒業)
電力使用予測(エネルギーパス協会の事前予測)
消費量予測 | 光熱費予測 | 電力単価 (1kWhあたり) |
---|---|---|
464kWh | 18,557円 | 40.0円 |
建設時(2021年)は電力単価:29.1円/kWhでしたが、2022年の年末実績では電力単価:40円/kWhとなりました。
そのため光熱費の予測計算は40円/kWhで再計算しています。
✔29.1円/kWhの年間光熱費予測:175,500円
✔40.0円/kWhの年間光熱費予測:241,237円
年間で65,737円の差が生じることになります。
電力使用量と光熱費
2023年5月(2023/5/1〜2023/5/31)の使用量と光熱費は下記となりました。
電力会社:九電みらいエナジー(dポイントプランN)
- 電気使用量は予測に対して▲16%
- 昨年の使用量に対しては+59%
- 1m2あたりの電気使用量:3.7kWh/月(390kWh÷106m2)
- 1m2あたりの電気料金:118.1円/月(12,526円÷106m2)
- 1kWhあたりの電気単価(基本料金含む):32.1円
2023年5月の電気使用量は予測に対して下回りましたが、前年実績に対して大きな上回りました。
昨年の使用量が異常に少なく感じますが、これは日中留守にしていたことが大きいです。
日中だけやや室温が高い分には冷房はしていませんでした(28℃以下であれば冷房不使用)。しかし、今年は育児期間中のためそうは行きません。必要な時に必要なだけ冷房を使用した結果でしょう。
内訳
項目 | 単価 [円] (前月比) | 使用量 [kWh] (前月比) | 金額 [円] (前月比) |
---|---|---|---|
基本料金(6kVA) | − | − | 1,711.14 (100%) |
電力量料金(昼間) | 25.26 (100%) | 332.1 (116%) | 8,387.91 (116%) |
電力量料金(夜間) | 17.72 (100%) | 57.5 (116%) | 1018.78 (116%) |
燃料費調整額 | 3.25→2.21 (68%) | 390 (116%) | 861.90 (79%) |
再生可能エネルギー発電進捗賦課金 | 3.45→1.40 (41%) | 390 (116%) | 546.00 (47%) |
年間累計
エネパス予測および、昨年(2022年)・今年(2023年)の実績使用量・光熱費の累計グラフです。
1月・2月で予測に対して上回ってしまった光熱費分を3月〜5月で挽回し、ついに光熱費累積で予測を下回りました。
2月からの国による電気料金軽減措置の影響も大きいですね。
消費量は予測、前年に対して上回っています。
燃料費等調整額・再エネ賦課金の推移
燃料費調整額は値下がりが続き2.21円/kWhです。
2月からは、国による電気料金軽減措置(低圧:▲7円/kWh)が織り込まれた金額となっています。
本来の燃料費調整額は、2.21 + 7.00 = 9.21円/kWhとなるわけですね。
我が家の場合、電気料金軽減措置の効果は「7.00円/kWh × 390kWh = 2,730円」です。
措置がなければ、請求額が15,256円となるところでした。
再エネ賦課金は5月が見直し月になっています。
3.45円/kWhから1.40円/kWhへ見直しです。
値下げはありがたい!
2023年度の賦課金単価については、足元のウクライナ危機による急激な市場価格の高騰により、再エネ電気の販売収入(回避可能費用)が増加すること等から、以下のとおり、1kWh当たり1.40円となります。
経済産業省:再生可能エネルギーのFIT制度・FIP制度における2023年度以降の買取価格等と2023年度の賦課金単価を設定します
電力単価の推移
基本料金を含めた電力単価の推移を示します。
国による電気料金軽減措置がありますが、前年と比較すると+4.5円の32.1円/kWhです。
軽減措置がなければ、39.1円/kWhとお高いです。
電気使用量の分析
電気使用量のは屋外気温との関係が密接と考えています。
その他因子も含めて分析してみます。
電気使用量と因子の相関分析
相関分析を用いて電気使用量との関係性を分析してみます。
電気使用量に関係する因子(5つ)について相関係数を算出します。
- 屋外平均気温
- 屋外最高気温
- 屋外最低気温
- 日照時間
- 屋内平均温度
相関係数 | 相関の強さ |
---|---|
1.0〜0.7 | 強い正の相関 |
0.7〜0.5 | 正の相関 |
0.5〜-0.5 | 相関なし |
-0.5〜-0.7 | 負の相関 |
-0.7〜-1.0 | 強い負の相関 |
5月は電力使用量との相関は「屋外平均気温」と「屋外最低気温」が同率一位(相関係数:0.68)でした。
両者とも正の相関ですので、屋外気温の上昇で電気使用量が増えていると言えます。
やはり、冷房が持っていく電気は大きいことがわかりますね。
2023年5月の電気使用量
- 電気使用量の“平均”は12.6kWh
- 電気使用量“最小値”は5月9日(9.8kWh)
- 電気使用量“最大値”は5月28日(16.2kWh)
- 最も電気使用量が多かったのは5月28日です。
この日の平均気温は22.7℃で終日冷房を使用していました。 - 最も電気使用量が少なかったのは5月9日です。
この日の平均気温は15.9℃で冷房は使用しませんでした。 - 最高気温が31.5℃の真夏日になった5月18日は、冷房が間欠だったためか電気使用量をそこまで多くありませんでした。
2023年5月の電気料金
(参考)2023年4月の電気料金グラフ
- 電気料金の“平均”は343円
- 電気使用量“最小値”は5月9日(272円)
- 電気使用量“最大値”は5月21日(428円)
- 冷暖房を適度に使用しましたが、一日の平均は343円で先月の336円と7円しか差がありませんでした。
燃料費調整額と再エネ賦課金が値下がりしたことが大きいですね。
電気使用量のポイント比較
5月は冷房を使ったり、使わなかったりと寒暖差が大きくある月でした。電力使用量の最小(5月9日)と最大(5月28日)を比較してみます。
<屋外温度と消費電力の関係について考察>
5月9日は最高気温も20.4℃程度で過ごしやすい陽気となっています。そのため、一日を通して冷房を使用せず過ごしました。
一方で5月28日は全体的に気温が高く、最高気温は26.0℃でした。一日を通して冷房を使用する状況でした。
両者を比べると一目瞭然で、28日の方が全体に使用電力の嵩が上がっています。じわりじわりと効いていて、倍近くの使用量の差になっています。
瞬発的なIHや食洗機と違って、冷房は使用量増加に寄与度が大きいことがわかりますね。
冷房の「ひかえめ運転」は大切です。
まとめ
2023年5月は昼夜の温度差やエアコンの使い始めの月になり、体調を崩しやすい季節でした。特に真夏日(30℃以上)が2日間あり、「今年も夏がやってきたのか〜😅」という気持ちに誰もがなったことでしょう。
そんな世の中ですが、我が家に関しては室内温度は一定に保てたため、相変わらず快適に過ごすことができました。
- 平均温度:24.1℃(冬季目標:22℃〜24℃)(夏季目標:25℃〜28℃)
- 平均相対湿度:55.9%(目標:40%〜60%)
- 平均絶対湿度:10.5g/kg(目標:7g/kg〜13g/kg)
5月の平均屋内温度は24.1℃で目標の22℃〜24℃を保てています。
今年の5月は約半分の日を冷房を使用して過ごしました。昨年と異なり今年は、赤ちゃんがいらっしゃいますので、温度管理には慎重になりました。
- 予測電力使用量:464kWh
- 予測電気料金:18,557円
- 実際の電力使用量:390kWh(予測比84%)
- 実際の電気料金:12,526円(予測比67%)
※2022年9月から家族が増えました!在宅時間は大幅に増加!洗濯等の回数も増加しています。
※2022年11月から電気会社を見直しました!(Looopでんき → 九電みらいエナジー)
※2023年1月から子供が沐浴を卒業し、シャワー中心からお風呂中心へシフト
- 電気使用量は予測に対して▲16%
- 昨年の使用量に対しては+59%
- 1m2あたりの電気使用量:3.7kWh/月(390kWh÷106m2)
- 1m2あたりの電気料金:118.1円/月(12,526円÷106m2)
- 1kWhあたりの電気単価(基本料金含む):32.1円
使用量はエネルギーパス協会の予測を16%下回りました。
しかし、昨年に比べるとものすごく使用量が増えています。これは、昨年が異常に少なかったと考えています。と言いますのも、昨年は日中の在宅率が低かったため、かなりよわ〜い冷房にしていたことが要因です。
今年は、赤ちゃん優先で遠慮なく冷房を使用しておりますので、その影響が大きいです。
助かったこととして、燃料費調整費が下げ続けてくれていることと、国による電気料金軽減措置の2つの低減要素のお陰で、電気料金が抑えられています。
高気密高断熱の暮らしを分かりやすく伝えることができたでしょうか?
高断熱の家に住むと、屋外の温度変化に振り回されずに快適に過ごすことができます。
快適=健康的な生活だと思い、我が家は断熱に拘った家づくりを行いました。
結果的には最近気になる光熱費の節約にも繋がっています。
断熱性能を高めるには初期投資が必要ですが、適切に施工された断熱材はメンテナンスフリーで、家の寿命を延ばす効果もあります。継続的に電気代にお金を使うか、初期投資はかかるものの少ない電気で快適に過ごせる断熱に投資するか、どちらが良いか考える際に、この情報が役立てば嬉しいです。