こんにちは、宅郎です。
今日は僕の歯周病との戦いと、その後の日々の歯のケアについてシェアしたいと思います。
数年前、歯の揺れや歯茎の腫れに悩まされていた僕ですが、歯医者さんの助けを借りて、その状況を根本から変えることができました!
効果的な歯磨きの方法から、フロスの正しい使い方、そしてナイトガードの導入まで、僕の体験を基にした実践的なアドバイスをお届けします。
歯と歯茎の健康は、毎日のちょっとした心がけで大きく改善するんです。
僕の経験が皆さんの健康な歯を守る一助となれば嬉しいです。
お医者さんとの出会い
僕の歯医者さんとの関係が以前と変わりました。
以前はご近所の歯医者さんで、特に理由もなく通っていました。
ところが、プライベートの繋がりで歯医者さんと出会い、その方に歯の悩みを相談することにしました。
へ〜そういう出会いは羨ましいな〜
お医者さんも患者さんに差をつけて診察はしないだろうけど、知り合いかどうかはやっぱり影響しちゃうもんね。
その出会いがきっかけで僕は歯のことを真剣に考えるようになりましたよ。事務的なアドバイスと違って、本気で取り組む気持ちにさせられたって感じです。
以前の僕は、虫歯になったり、歯茎が腫れて痛くなったら仕方なく歯医者に行くって感じだったからね。
しかも、普段の歯のお手入れは雑で、今思えばとても怖い日常でした。
今の歯を大切にするモチベーションとは別物ね😒
本当にそうだね!
まさに運命の出会いってヤツです✨
以前の歯の悩み(僕の歯のジャーニー)
以前の僕が抱えていた歯に関わる悩みをご紹介します。
- 歯の揺れ
いつも感じる歯の揺れは、日常生活に影響を及ぼしていました。
特に下の前歯で、歯が前に押し出されるような感覚がありました。
歯茎の支えが弱い感じですね。 - 歯茎からの出血
食事中や歯磨きの際に頻繁に出血していたことは、歯茎の健康を深く懸念させるものでした。 - 歯茎の腫れ
奥歯の歯茎の腫れはが日常的に繰り返し、とてもストレスでした。 - 歯周ポケットの深さ
歯周病の典型的なサインとして、歯周ポケットの深さが気になり始めました。これは歯茎だけでなく、歯自体の健康にも関わる大きな問題です。 - 食いしばりの癖
夜間の無意識の食いしばりが歯の揺れや痛みの原因の一つであることが判明しました。この癖が、歯への余計な負担となっていました。
この様な悩みに対して、以前の僕はそこまで深刻に考えませんでしたが、先程の歯医者さんとの出会い大きな変化がありました。
何があったの?
それが変わろうと思った本当ねきっかけね!
それは実の父が歯周病で歯を失っていたことです。
昔の父のイメージは歯が丈夫で虫歯があまりない印象でした。
ところが、歯周病により虫歯のない健康な歯であっても抜けてしまったのです…
『歯』そのものも大切だけど、歯茎の健康も大切ってことね💡
その通りです!
そして、この悩みを見てください!どれも歯周病に関わりのある症状じゃないですか!
なんとかしないと行けないと本気で思いました!!
改善への道のり
この様にして歯と歯茎の健康改善に目覚めた僕は、改善プロセスを実行に移しました。
そのSTEPをご紹介します。
- 診断と計画の立案
最初に歯医者さんに相談し、現状の歯の健康を診断。その上で、個別の改善計画を立案しました。
特に、本気で口内環境を改善したい旨を伝えました。
診断の結果は自覚症状もあったので、酷いものでした…深い歯周ポケット、歯茎の腫れ、歯茎からの出血が全体的に見られました。また、前歯に関しては動揺(歯が揺れること)も確認されました。
- 歯医者でのクリーニング
歯石除去などの専門的なクリーニングで、歯茎の健康を向上させる第一歩を踏み出しました。
因みに歯石除去は以前通っていた歯医者さんでも実施しましたが、STEP3以降がまるで行えていませんでした。 - 歯科衛生士からの指導
正しい歯磨きの方法やフロスの使い方を学び、日常のオーラルケアを改善。
この指導も以前の僕では「はいはい」て感じで、真剣に聞いていなかった気がします…
説明自体も丁寧だったので、より正しく理解できた気がします。
- 自宅でのケア
推奨された歯ブラシやフロスを使って、毎日の歯磨きルーティンを強化しました。
特にフロスはめっちゃ重要です!
僕は歯並びも悪いせいか歯間に物が溜まりやすいです。歯ブラシだけでは全然取り切れないので、フロス必須です。
以前の僕は何を勘違いしていたのか?「糸楊枝は歯のために良くない!」と大きな勘違いをしていましたwとても愚かでしたね😥 - ナイトガードの導入
夜間の食いしばり対策としてナイトガードを使用。これにより、無意識のうちの歯へのダメージを軽減。
ナイトガードてなに?ですよね。ナイトガードはマウスピースのことです。
ナイトガードの詳細は後述します。
エラが張ってる方は、夜間の食いしばりの可能性が高いみたいですね。
骨と筋肉が大きくなっちゃうみたいです。
- 定期検診
3ヶ月に1回の定期検診を行い、継続的に歯の健康状態をチェックし、必要に応じてケアを調整。
歯の診断結果についてビフォアフターを画面で見せてくれるので、モチベーションに繋がりました。
以前の歯医者さんではこういったものも見せてくれませんでしたね。
因みに、診察項目は、歯周ポケットの深さ/歯茎からの出血/磨き残し/動揺/虫歯チェックの5項目を説明してくれます。僕の場合特に「磨き残し」がモチベーションが上がります。(フロスによる歯垢除去がしっかり行えている現れ)
- 毎日のルーティンの確立
正しい歯磨き、フロスの使用、ナイトガードの装着など、口内ケアを日常の習慣として確立しました。
ルーティンの詳細は後述します。
日々のケアの紹介
ここからは僕が普段行っている口内ケアをご紹介します。
使っている道具などもオススメなので、ご紹介しますね。
起床時:ナイトガードのケア
毎朝、ナイトガードを取り外し、専用の洗浄液できれいに洗浄します。
ナイトガードは手洗い後、洗浄液に漬け置きしています。
口に入れるものなので、菌が増殖するのは避けるべきだと思います。
ここで僕が使用しているナイトガードの紹介をします。
ナイトガード=マウスピースなのですが、マウスピースと聞いてい思い浮かべるのは「ボクシング」ではないでしょうか?
ボクシングで使用しているマウスピースは大きな衝撃から歯を守るためにぶ厚い作りになっています。
あのマウスピースを着けたまま寝るのは大変そうね…
寝ている間に口も開いてしまいそう。
安心してください、ナイトガードとしてマウスピースはとても薄い作りになっています。約1mm程度でしょうか。
なので、そこまで気になりません。
しかも型を取ってその人の歯型に合う専用品として作られます。
写真で見るとこんな感じです👇
参考に歴代のナイトガード達もご紹介します。
初代、弐代目は穴が空き引退しました。
現在は参代目を使用中です。
ここからは僕が使用しているマウスピースケースと洗浄剤を紹介します。
まずは、マウスピースケースです。
毎日使うものなので、洗面台に置きっぱなしにしています。
当初はコップで漬け置き洗浄を行っていましたが、見た目が悪いのでケースを購入し使用しています。
洗浄剤は『入れ歯ピカコ』という商品を使用しています。
この商品の特徴は、一度作成した洗浄液を1週間使用することができます。
『入れ歯ピカコ』と『マウスピースケース』のコンビネーションは毎日のナイトガードのお手入れの面倒を軽減してくれます。
『入れ歯ピカコ』に関する詳細は下記の公式サイトをご確認ください。
薬局などでは取り扱っていないので、購入を希望される方は通信販売になります。(僕は歯医者さんで購入しています)
朝のオーラルケア
朝食後にPHILIPSのソニッケアーを使って、しっかりと磨きます。
自宅では電動歯ブラシを使用しています。
僕が感じる電動歯ブラシを使用するメリットはこんな感じです👇
- 効果的なプラーク除去
電動歯ブラシは手動歯ブラシに比べて、プラーク(歯垢)をより効果的に除去することができます。特に僕が使用するPHILIPSのソニッケアーは歯ブラシヘッドの細かな振動で強力且つ優しくプラークを除去してくれます。これは、歯と歯茎の健康を維持するのに役立ちます。 - 歯磨き時間のコントロール
電動歯ブラシにもよると思いますが、商品によっては1セットの歯磨き時間を管理してくれます。
僕が使用するPHILIPSのソニッケアーは口内を6箇所に分けて1箇所20秒でお知らせしてくれます。
忙しい朝ですが、いつも安定した歯磨きをサポートしてくれます。 - 均一なブラッシング圧力
こちらも商品によって異なりますが、僕が使用するPHILIPSのソニッケアーは力が入りすぎると振動で教えてくれます。力が強いと歯茎を痛めてしまうので適切な歯磨きをサポートしてくれます。 - 歯ブラシヘッドの定期交換
こちらも商品によって異なりますが、歯ブラシヘッドの交換タイミングを教えてくれます。
使用回数に加えて、ブラッシング圧力も計算した上でお知らせしてくれるので、適切なプラーク除去力の維持に役立ちます。
私も使わせていただいてます。
昼のオーラルケア
昼食後にライオンのシステマを使用して、昼も口内を清潔に保ちます。
職場での歯磨きは正直面倒なんですが、やるとやらないで歯茎の健康状態が変わるので、僕は実施しています。
流石に電動歯ブラシを持っていくのは大変なので、一般的な歯ブラシで磨いています。
個人的にはライオンの『システマ』の極細毛で歯と歯茎の間をスッキリさせるのが好きなので、愛用しています。
「システマは毛が細くて物足りないんだよな〜」という方は力が入りすぎているかもしれないので要注意です。
ポイントとしては「力はいらない」です。
歯ブラシで歯茎をゴシゴシしちゃダメです。
夜のオーラルケア
夜は再びソニッケアーで歯磨き、ライオンのクリニカアドバンテージデンタルフロスでフロスし、モンダミンの口腔液でうがいをします。
夕食後の歯磨きはされている方が多いですよね。
でも、歯磨きだけだと歯間の汚れが落とせていません!
『フロス』が超重要なので、是非実施してみてください。
丁寧に歯磨きしたあとも、「え!?こんなに!!」てぐらいプラーク(歯垢)が取れます。
私も薦められて実践してるけど、確かにたくさん取れる…
今までプラークを溜め込んだまま寝てたのね…
フロスの重要性について、まとめておきます👇
- 歯間のプラーク除去
歯ブラシでは届きにくい歯と歯の間のプラークを除去するのにフロスが効果的です。プラークは虫歯や歯周病の原因となるので、これを定期的に取り除くことは非常に重要です。 - 歯茎の健康の維持
フロスによって歯茎のすぐ下の歯垢を除去することができ、これにより歯茎の炎症や病気の予防に役立ちます。 - 口臭の予防
歯間に残った食べ物の残骸やプラークは、口臭の原因となります。フロスはこれらを効果的に除去し、口臭を防ぐのに役立ちます。 - 歯全体的な口内衛生の向上
フロスは口内衛生のルーティンの重要な一部であり、定期的な使用は全体的な口の健康を向上させます。
■フロスに関する名言:Floss or Die
「Floss or Die」は、アメリカでよく知られている口内衛生に関する強いメッセージを込めたフレーズです。文字通りには「フロスを使うか、そうでなければ命を失うか」という意味ですが、これは比喩的な表現であり、フロスの使用が口内衛生と全体的な健康に非常に重要であることを強調しています。
この言葉は、口内衛生が全身の健康に及ぼす影響を示唆しています。歯間の清掃を怠ると、プラークの蓄積や歯周病のリスクが高まり、これが心臓病や糖尿病など他の健康問題に影響を与える可能性があるためです。したがって、「Floss or Die」は、歯間清掃の重要性を強調するための簡潔で印象的な方法として使われています。
毎日フロスを実践しているんですが、一般的な「糸巻きタイプ」は難しくて苦手です。
そのため、僕は「ホルダータイプ(Y字)」を使用しています。
その中でも細い繊維の束で作られていて、プラーク除去力の高い「クリニカ」がおすすめです👇
フロスを実施したあとは仕上げとして、口腔液で30秒ほど強くすすいでいます。
色々な口腔液が売れれていますが、今使用しているのはモンダミンの「HABITPRO(ハビットプロ)」です。
こちらの商品は医科歯科専売品ということで、歯医者さんでしか購入できないようです。
僕はかかりつけの歯医者さんで購入しています。
大手通販サイトでも購入できるみたい。
ハビットプロは蓋がコップ代わりになるんですが、使いにくいです…
ボトルが大きいのと、おしりに回り込んでしまいます。
そこでオススメなのが、自動ディスペンサーです。
一回分の洗口液が自動で出てきます。
夜の保護
すべてのケアが終わった後、ナイトガードを装着して夜間の「食いしばり」や「歯ぎしり」から歯を守ります。
初めてのナイトガードは違和感が強くて、なかなか慣れませんでしたが、続けているうちに慣れました。
最近、作り直す際に歯医者さんで取り扱う仕様が変わりました。
ソフトタイプからハードタイプに変わりました。
このハードタイプですが、1〜3日間は違和感が強かったです。
違和感は、キツイという感じで、歯の位置が矯正されている様なイメージです。
4日目以降は違和感が減少し、ハードタイプの方が良いかもと思うようになりました。
というのも、ソフトタイプは口の中でモゾモゾして、何だが邪魔です。余計に噛み締めたくなる感じです。
ハードタイプに方が遊びがないので、ピッタとハマってるて感じですかね。
歯医者さんで取り扱う仕様が異なったり、選べたりすると思うので、相談しながら試してみると良いと思います。
因みにナイトガードは保険適用されます。
費用ですが、僕の場合は定期検診と合わせて6,000円程度でした。
変化と現在
これらの取り組みのおかげで、僕の歯茎の健康は目を見張るように良くなりました。
歯茎の安定感が違いますね。歯をしっかり支えられてる感覚があります。
定期検診で数値化される歯と歯茎の健康状態も良く、いつも褒めてもらえます。
以前は、「〇〇、□□を改善しないとですね〜」という会話でしたが、今は「頑張ってますね!もう何も言うことは無いので継続してください」と変わりました。
面倒だけど継続することが大切なのね…
そうだね。
今ではお手入れしないと気持ちが悪て落ち着かなくなっちゃったので、習慣として定着しました。
まとめ
僕の経験が、皆さんの歯の健康に少しでも役立てば嬉しいです。歯と歯茎の健康は、毎日の小さなケアから生まれます。一緒に、歯の健康を大切にしましょう!そして、もし歯のことで悩んでいるなら、勇気を出して歯医者さんに相談してみてください。きっと、良い方向へと導いてくれるはずですよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました!